四季の茶  茶の湯と器 by So-U

顎 銘:萼 gaku So-U作 2013年

 水指   茶碗   茶入   香合・香爐

 茶杓   花入れ   菓子器、鉢


 Tea of Mind 花入れ

茶花の生け方は、投げ入れが基本とされ、この投げ入れに適した口の狭いものや、つる首型の花入れが多く使われる。


奥山 花入れ/佐藤宗雄作銘:奥山 okuyama So-U作 2009年

花入は、銅器、陶磁器、竹など、材質が何でできているかや、真、行、草の点前の格で分けられ、茶事の目的や趣向に合わせて用いられている。

唐銅(からかね)の花入れが「真」とされているが、花入れは、そもそも仏具の「花立て」がルーツ。仏具が銅製(唐銅)であったため、その流れを汲んで、唐銅のもが真の格とされているのであろう。また、仏具にある青磁の花入れなども真とされている。


備前や織部などの陶器製のものは、行や草の格であるが、その味わい深さから侘び寂びの茶の湯の風情には欠かせないものの一つである。
このような国焼のものは、花とともに亭主の感性を感じさせてくれる花入れでもある。

茶花は苦手という人が多い。まずは格にとらわれず、茶花を自由に生けるをテーマにトライしてみること。投げ入れにこだわららず、花と向き合い、その花のいのちの輝きを大切に生けることからはじめてみよう。

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佐藤 宗雄の茶の湯の器作品集と銘に託したメッセージ

こころの時間1 こころに届ける51の詩 Vol.1

こころの時間2 こころに届ける51の詩 Vol.2


So-U 四季の花入れ

1月  銘「苔ごろも」花:椿

1月花入れ/佐藤宗雄作kokegoromo So-U作 2016年

3−4月 銘「高床」花:ふきのとう

3月花入れ/佐藤宗雄作 takayuka So-U作 2013年

4−5月  銘「土倉」花:芍薬、木蔦

5月花入れ/佐藤宗雄作tsuchikura So-U作 2008年

6月  銘「緑雨」花:紫陽花

6月花入れ/佐藤宗雄作 mizuoto So-U作 2013年

9月  銘「紫」 花:秋桜

9月花入れ/佐藤宗雄作shizuku So-U作 2013年

10−11月  銘「懐」花:ぐみ

10-11月花入れ/佐藤宗雄作futokoro So-U作 2016年

2017年9月 2018年5月追記

So-U抹茶碗オーダーメイド

自分だけの茶碗は、茶の湯の楽しみを深めてくれます。

So-U Matchawan Order Made 佐藤宗雄作品:抹茶茶碗 木守

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So-U&アトリエ

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こころに届ける51の詩  Vol.1「こころの時間」

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著:佐藤 宗雄

こころは あたたかい
辛いも 悲しいも みんな 受け止めてくれている
そばにいるよと いっている
茶の湯の器の銘に託した、こころに届けるメッセージ。詩集&So-U陶芸作品集


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