四季の茶 茶の湯と器(うつわ)茶器

菓子器/佐藤宗雄作
 月皿 tuki So-U作 2013年

 水指    茶碗    茶入

 香合・香爐    茶杓

 花入れ    菓子器、鉢


菓子器(かしき)

菓子を引き立たせ、同時に菓子と器で一つの世界観をつくり、季節の持て成しを感じさせてくれる菓子器。菓子が盛られて物語が完成する器を選びたいものである。

茶の湯では、濃い茶席と薄茶席で菓子器を使い分けている。
濃い茶席では主菓子(練り切りなど)を持ちだすための主菓子器として「縁高」や陶器の「菓子鉢」を使う。薄茶席では、干菓子(和三盆など)を持ちだす、塗りや木地の菓子器が使われる。


縁高(ふちだか)
茶事、茶会の濃茶の席で用いる主菓子の器、漆塗りの重箱。
人数分の黒文字楊枝が添えられて、正客の前に運び出される。


菓子鉢(かしばち)
主菓子用の大きめの器で主に陶磁器の鉢を使う。三人分の主菓子を入れて運ぶ。お客は取り箸で手前の菓子から順に懐紙とって、黒文字楊枝で一口大に切っていただく。


銘々皿
一人用の主菓子の器、主菓子を一つ乗せて正客に出す。木地、竹、漆、陶器製などがある。


干菓子器(ひがしき)
薄茶席の干菓子を盛り付ける器のことで、漆器や木地製のものを用いる。干菓子は素手で懐紙にとっていただく。


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菓子器/佐藤宗雄作 菓子鉢 So-U作 2016
銘々皿月皿/佐藤宗雄作

月と雲がモチーフの銘々皿、黄瀬戸と織部の2種、4枚の組皿




雲景色、菓子鉢/佐藤宗雄作雲景色 kumogesiki So-U作 2015年
雲の移ろいをイメージした菓子鉢

雲景色(景色)、菓子鉢/佐藤宗雄作

隠れ花、菓子鉢/佐藤宗雄作隠れ花 kakurebana So-U作 20153年
隠れ花(景色)、菓子鉢/佐藤宗雄作

 香物鉢( こうのものばち)

茶事の懐石の時に出される漬け物(香の物)用の鉢。懐石の終わりに出される器なので、季節がほんのりと伝わる器をつくってみた。

「風音」香物、菓子鉢/佐藤宗雄作風音 kazaoto So-U作 2013年
風紋をイメージした皿鉢/香物、菓子器にも使える

葡萄香物鉢/佐藤宗雄作 葡萄 budou So-U作 2013年
葡萄の蔦を取っ手に使った鉢

組皿/佐藤宗雄作組皿 So-U作 2013年

2017年9月 2018年5月、12月追記

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