海・めぐるプロジェクト

Value Marketing&Design
2018.2.05:魚食を刺激するマーケティング「水産界」連載記事を掲載


水産の未来を拓く
海・めぐるプロジェクト

日本のシーフードのDeepな情報が人を引き寄せ、
国内と海外のマーケットを刺激する!

「海・めぐるプロジェクト」は、日本の魚食文化をテーマに水産地場(漁港・漁村)のオンリーワンを掘り起こし、海外と日本の若い世代に届けるプロジェクトです。

2020年には訪日外国人旅行者4000万人、消費額8兆円という政府目標が発表されています。2年後には国内消費人口の1/4以上、国内旅行消費額の1/3を外国人旅行者が占めることになります。外国人旅行者がマーケットを牽引する時代、海外向けの「情報発信」はもとより、国内水産食品のマーケティングとして「流通変革」は急務です。

外国人旅行者へのアプローチは、地場への誘客にと止まらず市場形成のベースとなる新たな需要の開拓を意味します。これからのインバウンド対策に求められるのは、外国人旅行者が帰国後に日本産水産食品のトレンドセッター(伝搬者)としての役割を促すモチベーション(動機付け)戦略です。これは同時に魚食から遠のいている日本の若い世代、日本市場の刺激策となるのです。

海・めぐるプロジェクトでは、インバウンド活用型のマーケティング戦略で、海外と国内双方における水産と魚食の活性化向けた新たな仕組みを提案していきます。


海・めぐるプロジェクト 株式会社日本ユーコン プロデューサー
佐藤雄次  更新日:2018.2.01

協力
株式会社JTB総合研究所東京シティー・アイ

インバウンド対策や地域活性化、地域ブランド開発に関しましては、お問い合わせください。



日本の水産と地場の活性化に向けて





Challenges 2つの課題解決に向けて

課題1 マーケットの活性化と消費拡大

魚食離れは世代を問わず進んでいる!消費者ニーズとのズレを解消する効果的な歯止め策や消費のモチベーション喚起は急務である。

増大するインバウンドを魚食の活性化に結びつける、20〜30代に向けた水産食品の再評価など、 新たな視点でのコミュニケーション戦略が解決のカギを握る。

U-CONライン

課題解決のテーマ

▶︎ 水産食品の価値の再評価とパブリック・コントロール

▶︎ 魚食マインドを刺激するコミュニケーション戦略

▶︎ 消費者との距離を縮める流通新業態の早期構築



課題2 輸出における日本産のプレゼンス

国際競争におけるコモディディ化(品質・技術の平準化)が進む中では、日本産水産食品の「存在価値」や「現地消費者の支持」といった付加価値がカギを握るようになる。

これからの輸出拡大策には、中国、韓国、台湾などとの差別化策として機能する日本固有の価値によるプロモーションが決め手となる。

U-CONライン

課題解決のテーマ

▶︎ 日本ブランドを使ったイメージ訴求からの脱却

▶︎ 日本産水産食品の「付加価値」戦略

▶︎ 海外消費者を育てるバリュー・コミュニケーション





Approach 2つのアプローチ

アプローチ1 クロスメディア

日本全国の魚食文化、水産食品、水産地場のDeepな情報をクロスメディアで国内外に発信。日本の水産食品の再認識と水産地場の活性化を図る。

インバウンドをモチベーションに、地場((漁村、漁港)に注目が集まることで産品の再評価へとつなげる。さらに他業種との連携で地場特性を活かした新たな商材の開発へと導く。

U-CONライン

マーケティングの機能

▶︎ 日本の水産食品の奥行きを発信するクロスメディア戦略

▶︎ 地場の活性化と産品の再評価につながる仕組みづくり
 異業種と連携し、水産地場の新たな価値を創り出す

▶︎ 海外のバイヤー&海外消費者向け啓発メディアの開発

  

アプローチ2  プラットフォーム

外国人旅行者(海外の消費者)やバイヤーがワンストップで日本の水産食品の情報にアクセスできる「プラットフォーム」を構築。

日本産水産食品を海外に発信するとともに、地場とつながる魚食文化などの付加価値情報を併せ持つことで、日本の魚食文化の奥の深さをアピール。 さらに、地場(漁村、漁港)が海外に情報発信する仕組みを提供する。

U-CONライン

マーケティング機能

▶︎ 観光客とバイヤー向け情報のワンストップ提供

▶︎ 日本の魚食文化の発信拠点としての整備

▶︎ 地場(漁村、漁港)の海外への情報発信の仕組み
  産品・食文化、渚白、漁村・漁港の観光資源化





Action 2017-18 3つのアクション

アクション1  Wow!SEAFOOD

日本人でも知らないシーフード「Wow!SEAFOOD」をテーマに、地場の伝統的な水産食品にスポットを当て、日本の魚食文化の魅力を海外に伝えるツールを開発。 ebookやWebと連動して地場情報や関連の産品情報を発信できるマルチメディア・ツールとして提供する。

醤油、出汁、日本酒などの企業は、海外マーケット開拓やプロモーションツールとしても活用できる。

U-CONライン

開発&提供

▶︎ Wow!SEAFOODポケットブック&ebook
 インバウンド活用型プロモーションツール
ワオ!シーフード  バイヤー向け話題提供ツール

 ・水産加工食品版
 ・鮮魚(魚介類)版
 ・都道府県(魚介&加工食品)版

▶︎ ebookステーションの開発と情報発信


※Wow!SEAFOODブックの都道府県版の展開を計画しております。
制作に関しましては、お問い合わせください。
※企業の海外戦略のプロモーションツールとしても活用できます。



アクション2 漁村、漁港の活性化支援

「地場の価値を高める」をテーマに、多くのの実践ノウハウをを持つJTB総合研究所と連携し、地場・産品のブランディングをはじめ商品開発および地域活性化コンサルテーションを行う。

インバウンドを足がかりに、水産地場の観光資源化を図り漁業を持続可能な地場産業としてマーケティング視点での漁村再生を支援する。

U-CONライン

地域活性化コンサルテーション

▶︎ 水産地場の活性化支援、コンサルテーション

▶︎ インバウンド対策と集客サポート

▶︎ 地場産品のブランディングと商品開発サポート


※インバウンド対策や地域活性化のコンサルテーションに関しましては、お問い合わせください。



アクション3  新たな魚食スタイル提案

国内の水産食品のマーケットの活性化には、20〜30代における水産食品の再評価はもとより、関与性を高める仕掛けがづくり急務である。

新たな魚食スタイルの提案や水産食品に特化したマルシェ、流通新業態の開発など、これからのライフスタイルに則した提案型のコミュニケーション戦略が必須である。

U-CONライン

マーケティングコンサルテーション

▶︎ 20-30代向け商品開発およびコミュニケーション戦略

▶︎ シーフードマルシェ導入コンサルテーション

▶︎ 流通新業態の提案とコンサルテーション


※商品開発、シーフードマルシェの内容に関してましては、お問い合わせください。


    

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